過去5年のレース結果や馬柱からローテーションのデータを集め、条件ごとに細かく分けて分析しています。
ここでは、2021年6月27日に阪神競馬場で開催予定GⅠ宝塚記念の、過去5年の前走出走レース・競馬場・距離・上り時計・脚質・前々走出走レース・競馬場・距離などのローテーションのデータをもとに傾向を紐解いていきます。
今回特に注目したのは
- 前走出走レースから見る傾向(GⅠ出走組に注目)
- 上り時計・コーナー通過順位から見る傾向(過度の重要視に注意)
- 前々走出走レースから見る傾向(GⅡ組に注目)
以上です。
人によって見え方や感じ方はそれぞれ違うと思うので、出来るだけ細かく過程のデータも掲載します。私の分析だけでなく、データを見たり他の条件と見比べたりして楽しんで頂けると嬉しいです。
ローテション以外の傾向を宝塚記念傾向(2021年)過去5年データにまとめてますので、そちらも合わせてご覧ください。
それでは、お付き合いよろしくお願いします。

基本情報
1.過去5年のレース条件とレース環境
西暦 | 会場 | 年齢 | G | 斤量 | 距離 | 頭数 | 馬場 |
2020年 | 阪神 | 3歳以上 | 1 | 定量 | 芝2200m | 18 | 稍 |
2019年 | 阪神 | 3歳以上 | 1 | 定量 | 芝2200m | 12 | 良 |
2018年 | 阪神 | 3歳以上 | 1 | 定量 | 芝2200m | 16 | 稍 |
2017年 | 阪神 | 3歳以上 | 1 | 定量 | 芝2200m | 11 | 稍 |
2016年 | 阪神 | 3歳以上 | 1 | 定量 | 芝2200m | 17 | 稍 |
過去5年のレース条件の変更、取消・除外馬はありません。
2.過去5年の1~3着馬
西暦 | 1着 | 2着 | 3着 |
2020年 | クロノ ジェネシス | キセキ | モズペッロ |
2019年 | リスグラシュー | キセキ | スワーヴ リチャード |
2018年 | ミッキー ロケット | ワーザー | ノーブルマーズ |
2017年 | サトノクラウン | ゴールド アクター | ミッキー クイーン |
2016年 | マリアライト | ドゥラメンテ | キタサン ブラック |
馬券圏内リピート馬は1頭です。
前走出走レースから見る傾向
下の表は、過去5年の1~3着馬の前走の出走レースをまとめたものです。
西暦 | 1着 | 2着 | 3着 |
2020年 | 大阪杯 | 天皇賞・春 | 天皇賞・春 |
2019年 | 海外 | 大阪杯 | 海外 |
2018年 | 天皇賞・春 | 海外 | 目黒記念 |
2017年 | 大阪杯 | 天皇賞・春 | ヴィクトリアM |
2016年 | 目黒記念 | 休養 | 天皇賞・春 |
次に、上の表を勝率・連対率・複勝率になおしたものです。
前走出走レース | 勝 率 | 連対率 | 複勝率 |
大阪杯 | 40 | 30 | 20 |
天皇賞・春 | 20 | 30 | 33.3 |
ヴィクトリアM | 0 | 0 | 6.7 |
海外 | 0 | 10 | 13.3 |
海外 | 20 | 10 | 6.7 |
目黒記念 | 20 | 10 | 13.3 |
休養 | 0 | 10 | 6.7 |
最後に、前走の出走レースごとに勝率・連対率・複勝率を算出したものです。
前走出走レース | 頭数 | 勝 率 | 連対率 | 複勝率 |
大阪杯 | 13 | 15.4 | 23.1 | 23.1 |
天皇賞・春 | 21 | 4.8 | 14.3 | 23.8 |
ヴィクトリアM | 1 | 0 | 0 | 100 |
海外 | 11 | 9.1 | 9.1 | 18.2 |
海外 | 1 | 0 | 100 | 100 |
目黒記念 | 8 | 12.5 | 12.5 | 25 |
休養 | 2 | 0 | 50 | 50 |
安田記念 | 1 | 0 | 0 | 0 |
金鯱賞 | 1 | 0 | 0 | 0 |
日経賞 | 1 | 0 | 0 | 0 |
新潟大賞典 | 2 | 0 | 0 | 0 |
鳴尾記念 | 8 | 0 | 0 | 0 |
エプソムC | 2 | 0 | 0 | 0 |
メトロポリタンS | 1 | 0 | 0 | 0 |
グリーンS | 1 | 0 | 0 | 0 |
ほとんどが、前走でGⅠを出走している馬で占められています。
その他では、GⅡから目黒記念組が入賞しているのみで、休養明けの1頭は前々走海外GⅠを出走、海外GⅢは海外馬ですので、傾向としては色の濃いものとなりました。
尚、天皇賞春は開催競馬場が京都から阪神競馬場に変更されているため注意が必要です。
前走出走競馬場から見る傾向
下の表は、過去5年の1~3着馬の前走の出走競馬場をまとめたものです。
西暦 | 1着 | 2着 | 3着 |
2020年 | 阪神 | 京都 | 京都 |
2019年 | 海外 | 阪神 | 海外 |
2018年 | 京都 | 海外 | 東京 |
2017年 | 阪神 | 京都 | 東京 |
2016年 | 東京 | 休養 | 京都 |
次に、上の表を勝率・連対率・複勝率になおしたものです。
前走出走競馬場 | 勝 率 | 連対率 | 複勝率 |
京都 | 20 | 30 | 33.3 |
阪神 | 40 | 30 | 20 |
東京 | 10 | 10 | 20 |
海外 | 10 | 10 | 13.3 |
海外 | 0 | 10 | 6.7 |
休養 | 0 | 10 | 6.7 |
最後に、前走の出走競馬場ごとに勝率・連対率・複勝率を算出したものです。
前走出走競馬場 | 頭数 | 勝 率 | 連対率 | 複勝率 |
京都 | 21 | 4.8 | 14.3 | 23.8 |
阪神 | 22 | 9.1 | 13.6 | 13.6 |
東京 | 13 | 7.7 | 7.7 | 23.1 |
海外 | 11 | 9.1 | 9.1 | 18.2 |
海外 | 1 | 0 | 100 | 100 |
休養 | 2 | 0 | 50 | 50 |
中山 | 1 | 0 | 0 | 0 |
中京 | 1 | 0 | 0 | 0 |
新潟 | 2 | 0 | 0 | 0 |
阪神競馬場の成績は出走頭数の多い成尾記念の影響を受けたもので、競馬場の傾向より大阪杯のレース傾向を優先して考えます。
その他の傾向も前走レースの傾向を優先します。
前走出走距離から見る傾向
下の表は、過去5年の1~3着馬の前走の出走距離をまとめたものです。
西暦 | 1着 | 2着 | 3着 |
2020年 | 芝2000m | 芝3200m | 芝3200m |
2019年 | 芝2000m | 芝2000m | 芝2410m |
2018年 | 芝3200m | 芝1600m | 芝2500m |
2017年 | 芝2000m | 芝3200m | 芝1600m |
2016年 | 芝2500m | 休養 | 芝3200m |
次に、上の表を勝率・連対率・複勝率になおしたものです。
前走出走距離 | 勝 率 | 連対率 | 複勝率 |
芝3200m | 20 | 30 | 33.3 |
芝2500m | 20 | 10 | 13.3 |
芝2410m | 0 | 10 | 6.7 |
芝2000m | 60 | 40 | 26.7 |
芝1600m | 0 | 10 | 13.3 |
休養 | 0 | 10 | 6.7 |
最後に、前走の出走距離ごとに勝率・連対率・複勝率を算出したものです。
前走出走距離 | 頭数 | 勝 率 | 連対率 | 複勝率 |
芝3200m | 21 | 4.8 | 14.3 | 23.8 |
芝2500m | 9 | 11.1 | 11.1 | 22.2 |
芝2410m | 7 | 0 | 0 | 14.3 |
芝2400m | 1 | 0 | 0 | 0 |
芝2000m | 28 | 10.7 | 14.3 | 14.3 |
芝1800m | 3 | 0 | 0 | 0 |
芝1600m | 3 | 0 | 33.3 | 33.3 |
休養 | 2 | 0 | 50 | 50 |
前走出走距離も距離に依る傾向と言うより、前走出走レースに影響を受けたものと考えます。


前走出走間隔から見る傾向
下の表は、過去5年の1~3着馬の前走からの出走間隔をまとめたものです。
西暦 | 1着 | 2着 | 3着 |
2020年 | 中11週 | 中7週 | 中7週 |
2019年 | 中7週 | 中11週 | 中11週 |
2018年 | 中7週 | 中2週 | 中3週 |
2017年 | 中11週 | 中7週 | 中5週 |
2016年 | 中3週 | 中12週 | 中7週 |
詰めて使われず、適度な間隔が開いた馬が好成績を残しています。
前走着順と前走人気順から見る傾向
下の表は、過去5年の1~3着馬の前走着順をまとめたものです。
西暦 | 1着 | 2着 | 3着 |
2020年 | 2 | 6 | 7 |
2019年 | 3 | 2 | 3 |
2018年 | 4 | 6 | 2 |
2017年 | 6 | 7 | 7 |
2016年 | 2 | 休養 | 1 |
次に、過去5年の1~3着馬の前走人気順をまとめたものです。
西暦 | 1着 | 2着 | 3着 |
2020年 | 4 | 3 | 5 |
2019年 | 2 | 2 | 3 |
2018年 | 9 | 3 | 10 |
2017年 | 3 | 5 | 1 |
2016年 | 1 | 休養 | 2 |
前走の1着馬の成績は良くありません。
それと共に前走1番人気馬の成績もあまり好ましくありません。
このことから、あまり前走のレースの着順や人気は参考にならないことが分ります。
前走走破時計・上り時計・コーナー通過順位から見る傾向
下の表は過去5年の前走1~3着馬の前走走破時計をまとめたものです。
西暦 | 1着 | 2着 | 3着 |
2020年 | 01:58.4 | 03:17.3 | 03:17.4 |
2019年 | 01:58.9 | 02:01.0 | 不明 |
2018年 | 03:16.4 | 01:33.8 | 02:29.8 |
2017年 | 01:59.3 | 03:13.6 | 01:34.4 |
2016年 | 02:30.6 | 休養 | 03:15.3 |
次に、過去5年の前走1~3着馬の上り時計と上り3位以内の時計を出した馬をまとめたものです。
西暦 | 1着 | 順位 | 2着 | 順位 | 3着 | 順位 |
2020年 | 34 | 3 | 36.8 | 35.8 | ||
2019年 | 不明 | 不明 | 35.4 | 不明 | 不明 | |
2018年 | 35.5 | 3 | 不明 | 34.4 | ||
2017年 | 34.2 | 35.5 | 33.8 | |||
2016年 | 34.4 | 休養 | 35 |
最後に過去5年の1~3着馬の前走の各コーナー通過順位をまとめたものです。
西暦 | 1着 | 2着 | 3着 |
2020年 | ③-③-③-③ | ①-①-①-① | ④-④-④-④ |
2019年 | 不明 | ②-②-②-② | 不明 |
2018年 | ⑦-⑦-⑪-⑧ | 不明 | ③-②-②-③ |
2017年 | ⑤-⑤-⑥-⑤ | ⑬-⑬-⑪-⑪ | ⑥-⑨ |
2016年 | ⑧-⑧-⑧-⑦ | 休養 | ①-①-①-① |
前走での逃げ馬は2頭馬券圏内に絡んでいます。
その他でも比較的前目に付けていた馬の好成績が目立ちます。
またそれに比例して、上り順位の良かった馬は低調な成績です。
これは宝塚記念傾向(2021年)過去5年データで記した、宝塚記念の過去5年の上り順位1・2着馬は必ず馬券圏内に入賞しており、1着馬は必ず連対しているデータや、中断か後方からの差し追い込み馬が好成績とは異なるものとなりました。
このことから、前走上りの時計が優秀っだった馬を単純に重要視することは、避けた方が良いと判断します。
そもそも良馬場での開催が過去5年で1度しかなく判断が難しいこともありますが、このあたりが宝塚記念の予想が難しく、オッヅが荒れている傾向の原因ではないかと推測します。


前々走出走レースから見る傾向
下の表は、過去5年の1~3着馬の前々走出走レースをまとめたものです。
西暦 | 1着 | 2着 | 3着 |
2020年 | 京都記念 | 阪神大賞典 | 日経賞 |
2019年 | 金鯱賞 | 有馬記念 | 中山記念 |
2018年 | 京都記念 | 休養 | メトロポリタンS |
2017年 | 京都記念 | 日経賞 | 阪神牝馬S |
2016年 | 日経賞 | 海外 | 産経大阪杯 |
次に、上の表を勝率・連対率・複勝率になおしたものです。
前々走出走レース | 勝 率 | 連対率 | 複勝率 |
有馬記念 | 0 | 10 | 6.7 |
京都記念 | 60 | 30 | 20 |
金鯱賞 | 20 | 10 | 6.7 |
日経賞 | 20 | 20 | 20 |
阪神大賞典 | 0 | 10 | 6.7 |
中山記念 | 0 | 0 | 6.7 |
産経大阪杯 | 0 | 0 | 6.7 |
阪神牝馬S | 0 | 0 | 6.7 |
メトロポリタンS | 0 | 0 | 6.7 |
海外 | 0 | 10 | 6.7 |
休養 | 0 | 10 | 6.7 |
前々走の入賞馬の出走レースごとに勝率・連対率・複勝率を算出したものです。
前々走出走レース | 頭数 | 勝 率 | 連対率 | 複勝率 |
有馬記念 | 5 | 0 | 20 | 20 |
京都記念 | 9 | 33.3 | 33.3 | 33.3 |
金鯱賞 | 4 | 25 | 25 | 25 |
日経賞 | 9 | 11.1 | 22.2 | 33.3 |
阪神大賞典 | 8 | 0 | 12.5 | 12.5 |
中山記念 | 6 | 0 | 0 | 16.7 |
産経大阪杯 | 3 | 0 | 0 | 33.3 |
阪神牝馬S | 1 | 0 | 0 | 100 |
メトロポリタンS | 2 | 0 | 0 | 50 |
海外 | 4 | 0 | 25 | 25 |
休養 | 1 | 0 | 100 | 100 |
大阪杯 | 4 | 0 | 0 | 0 |
ジャパンC | 2 | 0 | 0 | 0 |
天皇賞・春 | 2 | 0 | 0 | 0 |
宝塚記念 | 1 | 0 | 0 | 0 |
京都大賞典 | 1 | 0 | 0 | 0 |
日経新春杯 | 1 | 0 | 0 | 0 |
AJCC | 1 | 0 | 0 | 0 |
ダイヤモンドS | 1 | 0 | 0 | 0 |
新潟記念 | 1 | 0 | 0 | 0 |
小倉大賞典 | 2 | 0 | 0 | 0 |
美浦S | 1 | 0 | 0 | 0 |
福島民放杯 | 1 | 0 | 0 | 0 |
都大路S | 2 | 0 | 0 | 0 |
メイS | 1 | 0 | 0 | 0 |
1勝クラス | 1 | 0 | 0 | 0 |
ほとんどが1月~3月に開催されたGⅡを出走して来た馬が馬券圏内に入賞しています。
つまり、GⅡ→GⅠ(海外含む)のローテーションが好成績を収めています。
逆に言うと大阪杯・天皇賞春以降にレースを挟んで本レースに出走して来た馬は成績を残せていないことを意味します。
尚、京都記念は開催競馬場が京都から阪神競馬場に変更されているため注意が必要です。
前々走出走競馬場から見る傾向
下の表は、過去5年の1~3着馬の前々走出走競馬場をまとめたものです。
西暦 | 1着 | 2着 | 3着 |
2020年 | 京都 | 阪神 | 中山 |
2019年 | 中京 | 中山 | 中山 |
2018年 | 京都 | 休養 | 東京 |
2017年 | 京都 | 中山 | 阪神 |
2016年 | 中山 | 海外 | 阪神 |
次に、上の表を勝率・連対率・複勝率になおしたものです。
前々走出走競馬場 | 勝 率 | 連対率 | 複勝率 |
京都 | 60 | 30 | 20 |
中京 | 20 | 10 | 6.7 |
中山 | 20 | 30 | 33.3 |
阪神 | 0 | 10 | 20 |
東京 | 0 | 0 | 6.7 |
海外 | 0 | 10 | 6.7 |
休養 | 0 | 10 | 6.7 |
前々走の入賞馬の出走競馬場ごとに勝率・連対率・複勝率を算出したものです。
前々走出走競馬場 | 頭数 | 勝 率 | 連対率 | 複勝率 |
京都 | 16 | 18.8 | 18.8 | 18.8 |
中京 | 4 | 25 | 25 | 25 |
中山 | 22 | 4.5 | 13.6 | 18.2 |
阪神 | 17 | 0 | 5.9 | 17.6 |
東京 | 6 | 0 | 0 | 16.7 |
海外 | 4 | 0 | 25 | 25 |
休養 | 1 | 0 | 100 | 100 |
小倉 | 2 | 0 | 0 | 0 |
福島 | 1 | 0 | 0 | 0 |
新潟 | 1 | 0 | 0 | 0 |
特に大きな傾向は見られず、どの競馬場を出走して来たかよりもどのレース(レースグレード)を出走して来たかを優先させたいと考えます。
前々走出走距離から見る傾向
下の表は、過去5年の1~3着馬の前々走出走距離をまとめたものです。
西暦 | 1着 | 2着 | 3着 |
2020年 | 芝2200m | 芝3000m | 芝2500m |
2019年 | 芝2000m | 芝2500m | 芝1800m |
2018年 | 芝2200m | 休養 | 芝2400m |
2017年 | 芝2200m | 芝2500m | 芝1600m |
2016年 | 芝2500m | 芝2410m | 芝2000m |
次に、上の表を勝率・連対率・複勝率になおしたものです。
前々走出走距離 | 勝 率 | 連対率 | 複勝率 |
芝3000m | 0 | 10 | 6.7 |
芝2500m | 20 | 30 | 26.7 |
芝2410m | 0 | 10 | 6.7 |
芝2400m | 0 | 0 | 6.7 |
芝2200m | 60 | 30 | 20 |
芝2000m | 20 | 10 | 13.3 |
芝1800m | 0 | 0 | 6.7 |
芝1600m | 0 | 0 | 6.7 |
休養 | 0 | 10 | 6.7 |
前々走の入賞馬の出走距離ごとに勝率・連対率・複勝率を算出したものです。
前々走出走競馬場 | 頭数 | 勝 率 | 連対率 | 複勝率 |
芝3400m | 1 | 0 | 0 | 0 |
芝3200m | 2 | 0 | 0 | 0 |
芝3000m | 8 | 0 | 12.5 | 12.5 |
芝2500m | 14 | 7.1 | 21.4 | 28.6 |
芝2410m | 1 | 0 | 100 | 100 |
芝2400m | 7 | 0 | 0 | 14.3 |
芝2200m | 11 | 27.3 | 27.3 | 27.3 |
芝2000m | 16 | 6.3 | 6.3 | 12.5 |
芝1800m | 12 | 0 | 0 | 8.3 |
芝1600m | 1 | 0 | 0 | 100 |
休養 | 1 | 0 | 100 | 100 |
前々走2000m以下の距離を出走して来た馬はやや割引が必要と考えます。
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まとめ
1.基本情報
- 過去5年のレース条件の変更、取消・除外馬はなし。
- 馬券圏内リピート馬は1頭。
2.前走出走レースから見る傾向
- 馬券圏内馬は前走でGⅠを出走している馬で占められている。
- その他では、GⅡから目黒記念組が入賞しているのみで、休養明けの1頭は前々走海外GⅠを出走、海外GⅢは海外馬と傾向としては色の濃いものとなった。
3.前走出走競馬場から見る傾向
- 競馬場の傾向より、前走レースの傾向を優先する。
4.前走出走距離から見る傾向
- 前走出走距離も距離に依る傾向と言うより、前走出走レースに影響を受けたものと考える。
5.前走出走間隔から見る傾向
- 詰めて使われず、適度な間隔が開いた馬が好成績。
6.前走着順と前走人気順から見る傾向
- 前走の1着馬・1番人気馬の成績は良くない。
- 前走のレースの着順や人気は参考にならないことが分る。
7.前走走破時計・上り時計・コーナー通過順位から見る傾向
- 前走での逃げ馬は2頭馬券圏内に絡んでいる。
- 比較的前目に付けていた馬の好成績が目立つ。
- 上り順位の良かった馬が入賞しているわけでは無い。
- 宝塚記念傾向(2021年)過去5年データで記した、宝塚記念の過去5年の上り順位1・2着馬は必ず馬券圏内に入賞しており、1着馬は必ず連対しているデータや、中断か後方からの差し追い込み馬が好成績とは異なるものとなった、このことから、前走上りの時計が優秀っだった馬や先行馬を単純に重要視することは避けた方が良いと判断する。
8.前々走出走レースから見る傾向
- ほとんどが1月~3月に開催されたGⅡを出走して来た馬が馬券圏内に入賞しており、GⅡ→GⅠ(海外含む)のローテーションが好成績を収めている。
- 逆に言うと大阪杯・天皇賞春以降にレースを挟んで本レースに出走して来た馬は成績を残せていないことを意味する。
9.前々走出走競馬場から見る傾向
- 特に大きな傾向は見られず、どの競馬場を出走して来たかよりもどのレース(レースグレード)を優先させたいと考える。
10.前々走出走距離から見る傾向
- 前々走2000m以下の距離を出走して来た馬はやや割引が必要と考える。
皆様の目にはどのデータが目に入り、そして注目できるものはあったでしょうか?
前走の脚質上りが時計があまり参考にならないレース傾向があるので、非常に予想が難しいと考えます。その他のデータを参考にしながら、取捨選択を行いたいと思います。
これらの傾向・注目点・注意点と出走馬の能力等を加味しながら、Twitterで選択馬と買い目を発表しますので、そちらも見てもらえると嬉しいです。
また冒頭でも述べましたが、ローテーション以外の傾向を宝塚記念傾向(2021年)過去5年データにまとめていますので、あわせてご覧ください。
最後までお付き合い、ありがとうございました。
それでは、良い競馬ライフをお過ごしください。
Good Luck
~未来は誰にもわからないから面白い~


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