GⅢアイビスSD傾向(2021年)過去5年データ

グレードレース傾向

過去5年のレース結果や馬柱からデータを集め、条件ごとに細かく分けて分析しています。

ここでは、2021年7月25日に新潟競馬場で開催予定の、GⅢアイビスSD過去5年の走破時計・脚質・トレセン所属別・馬体重・斤量馬年齢などのデータをもとに傾向を紐解いていきます。

今回特に注目したのが

  1. 枠番から見る傾向(8枠に注目、人気馬でも馬券に絡めない点に注意)
  2. 性別から見る傾向(牝馬に注目、勝率・連対率は?)

以上です。

人によって見え方や感じ方はそれぞれ違うと思うので、出来るだけ細かく過程のデータも掲載します。私の分析だけでなく、データを見たり他の条件と見比べたりして楽しんで頂けると幸いです。

僭越ながら、ブラウザーを2つ開くか2画面での比較をおすすめします。

それでは、お付き合いよろしくお願いします。

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基本情報

1.過去5年のレース条件とレース環境

西暦会場年齢G斤量距離頭数馬場
2020年新潟3歳以上3定量芝1000m直18
2019年新潟3歳以上3定量芝1000m直18
2018年新潟3歳以上3定量芝1000m直17
2017年新潟3歳以上3定量芝1000m直16
2016年新潟3歳以上3定量芝1000m直13

レース条件の変更、取消・除外馬はありません。

2.過去5年の1~3着馬

西暦1着2着3着
2020年ジョー
カナチャン
ライオンボスビリーバー
2019年ライオンボスカッパツ
ハッチ
オール
ポッシブル
2018年ダイメイ
プリンセス
ラブカンプーナインテイルズ
2017年ライン
ミーティア
フィドゥーシアレジーナ
フォルテ
2016年ベルカントネロプリンセス
ムーン

馬券圏内リピート馬は1頭です。

確定人気と確定単勝オッズから見る傾向

1.確定人気

下の表は、過去5年の1~3着馬の人気順をまとめたものです。

西暦1着2着3着
2020年219
2019年139
2018年128
2017年814
2016年123
数字は人気順

1番人気馬の成績は過去5年はすべて連対しており優秀です。

上位人気馬で過去5年4回連対しており、比較的堅く収まりやすい結果です。

2.確定単勝オッズ

下の表は、過去5年の1~3着馬の単勝オッズをまとめたものです。

西暦1着2着3着
2020年7.82.419.6
2019年1.910.626.2
2018年2.75.418.6
2017年38.72.86.7
2016年2.43.04.8

1番人気馬のオッズを見ると、2倍台でまとまっており人気は偏る傾向があります。

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走破時計と上り推定時計から見る傾向

1.1~3着馬の走破時計

下の表は、過去5年の1~3着馬の走破時計をまとめたものです。

西暦1着2着3着
2020年54.554.554.5
2019年55.155.255.3
2018年53.854.054.2
2017年54.254.254.4
2016年54.154.154.3

2.1~3着馬の上り推定時計と上り順位

下の表は、過去5年の1~3着馬の上り時計と上り順位をまとめたものです。

西暦1着順位2着順位3着順位
2020年32.8632.65321
2019年33533.1633.16
2018年31.8232.2332.34
2017年31.6132.4632.57
2016年31.7231.9431.83

上り順位上位馬が馬券を独占している事もなく、むしろ上り上位馬以外の馬が多数入賞していることから、上りの脚より位置取りが大切になって来ることが窺い知れます。

脚質(3F通過順位)傾向

1.1~3着馬のF3通過順

下の表は過去5年の1~3着馬のF3通過順位をまとめたものです。

西暦1着2着3着
2020年1213
2019年114
2018年513
2017年1113
2016年213
数字はF3通過順位

前半から前目に付けた馬が好成績を収めています。特に鼻に立った馬は、過去5年すべて連対している事には注目が必要です。

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枠番から見る傾向

1.1~3着馬の枠番

下の表は、過去5年の1~3着馬の枠番をまとめたものです。

西暦1着2着3着
2020年576
2019年628
2018年846
2017年857
2016年485
数字は枠番

次に、上の表を勝率・連対率・複勝率になおしたものです。

枠番勝 率連対率複勝率
1枠000
2枠0106.7
3枠000
4枠202013.3
5枠202020
6枠201020
7枠01013.3
8枠403026.7
数字は%・小数点1位未満は四捨五入

8枠の成績が優秀です。全体的に見ると内枠の成績が低調で、やや割引が必要と考えます。

2.1~3番人気馬の枠番

下の表は、過去5年の1~3番人気馬の枠番をまとめたものです。

西暦1番人気2番人気3番人気
2020年2着1着4
2019年1着12着
2018年1着2着8
2017年2着85
2016年1着2着3着
数字は枠番・馬券圏内馬は着順を表記

成績の良い8枠の人気馬2頭が馬券に絡めていない点に注意が必要です。これは、既に8枠自体の人気に、ある程度枠の有利も加味されている結果だと推測します。このことから枠による過剰人気には注意が必要だと考えます。

トレセン所属から見る傾向

下の表は、過去5年間の1~3着馬のトレセン所属をまとめたものです。

西暦1着2着3着
2020年栗東美浦美浦
2019年美浦美浦栗東
2018年栗東栗東栗東
2017年美浦栗東栗東
2016年栗東栗東栗東

次に、上の表を勝率・連対率・複勝率になおしたものです。

所属勝 率連対率複勝率
栗東606066.7
美浦404033.3
数字は%・小数点1位未満は四捨五入

次に、各所属別に勝率・連対率・複勝率を算出したものです。

所属頭数勝 率連対率複勝率
栗東4371423.3
美浦395.115.412.8
数字は%・小数点1位未満は四捨五入

勝率・連対率は両所属ともにほとんど成績の差はありませんが、複勝率は美穂所属馬の方が劣る結果です。ただし近2年は美浦所属馬の方が良い結果を残している事にもやや注意が必要です。

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馬体重から見る傾向

1.1~3着馬の馬体重

下の表は、過去5年間の1~3着馬の馬体重をまとめたものです。

西暦1着2着3着
2020年460538462
2019年538480492
2018年502424468
2017年470478490
2016年490460498
数字は㎏

次に、上の表を20㎏ごとに勝率・連対率・複勝率になおしたものです。

馬体重勝 率連対率複勝率
500kg以上403020
480kg〜202033.3
460kg〜404040
460kg未満0106.7
数字は%・小数点1位未満は四捨五入

最後に、各20㎏ごとの馬体重別に勝率・連対率・複勝率を算出したものです。

馬体重頭数勝 率連対率複勝率
500kg以上1414.321.421.4
480kg〜342.95.914.7
460kg〜238.717.426.1
460kg未満1109.19.1
数字は%・小数点1位未満は四捨五入

馬体重460キロ未満の馬はやや軽視で考えます。

全体を見ると、480~499kgまでの馬の成績がやや劣りますがこれには説明が付かないのでどの程度信頼するか、他のデータと照らし合わせて考えます。

2.1~3番人気馬の馬体重

下の表は過去5年間の1~3番人気馬の馬体重をまとめたものです。

西暦1番人気2番人気3番人気
2020年2着1着498
2019年1着4962着
2018年1着2着492
2017年2着488478
2016年1着2着3着
数字は㎏・馬券圏内馬は着順を表記

上位人気馬でも低調な結果に終わった馬に480~499kgまでの馬 が多数見られます。このことは前述した480~499kgまでの馬の成績がやや劣ることの信憑性を上げると考えます。

斤量から見る傾向

1.1~3着馬の斤量

下の表は、過去5年間の1~3着馬の斤量をまとめたものです。

西暦1着2着3着
2020年545754
2019年565454
2018年545156
2017年565451
2016年555654
数字は㎏

次に、上の表を勝率・連対率・複勝率になおしたものです。

斤量勝 率連対率複勝率
57kg0106.7
56kg403026.7
55kg20106.7
54kg404046.7
51kg01013.3
数字は%・小数点1位未満は四捨五入

最後に、各斤量ごとに勝率・連対率・複勝率を算出したものです。

斤量頭数勝 率連対率複勝率
58kg1000
57kg3033.333.3
56kg395.17.710.3
55kg333.333.333.3
54kg326.312.521.9
53kg1000
51kg3033.366.7
数字は%・小数点1位未満は四捨五入

それぞれ51kgは3歳牝馬・54kgはそれ以上の年齢の牝馬・55㎏は実績の高い牝馬です。牝馬はどの斤量も成績は優秀です。

逆に53㎏は牡馬の3歳馬・56kgはそれ以上の年齢の牡馬・57、58㎏は牡馬の実績上位馬です。56kg馬は出走頭数が最も多いですが、連対率・複勝率に関しては低調です。

2.1~3番人気馬の斤量

下の表は過去5年間の1~3番人気馬の斤量をまとめたものです。

西暦1番人気2番人気3番人気
2020年2着1着56
2019年1着552着
2018年1着2着54
2017年2着5658
2016年1着2着3着
数字は㎏・馬券圏内馬は着順を表記

特に大きな傾向は見らえません。

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性別から見る傾向

1.1~3着馬の性別

下の表は、過去5年間の1~3着馬の性別をまとめたものです。

西暦1着2着3着
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年

次に、上の表を勝率・連対率・複勝率になおしたものです。

性別勝 率連対率複勝率
404033.3
606066.7
数字は%・小数点1位未満は四捨五入

最後に、各性別ごとに勝率・連対率・複勝率を算出したものです。

性別頭数勝 率連対率複勝率
395.110.312.8
387.915.826.3
セン5000
数字は%・小数点1位未満は四捨五入

牝馬限定戦を除いたレースで、牝馬の出走頭数がここまで多いレースは珍しいのではないでしょうか。

全体的に見ると牝馬の成績が優秀です。ただし勝率・連対率に関してはそこまで大きな差はありません。

2.1~3番人気馬の性別

下の表は過去5年間の1~3番人気馬の性別をまとめたものです。

西暦1番人気2番人気3番人気
2020年2着1着
2019年1着2着
2018年1着2着
2017年2着
2016年1着2着3着

上位人気馬の成績不振に、性別による影響は少ないと考えます。

馬年齢から見る傾向

1.1~3着馬の馬年齢

下の表は、過去5年間の1~3着馬の馬年齢をまとめたものです。

西暦1着2着3着
2020年555
2019年445
2018年537
2017年753
2016年556
数字は馬年齢

次に、上の表を勝率・連対率・複勝率になおしたものです。

馬年齢勝 率連対率複勝率
7歳201013.3
6歳006.7
5歳606053.3
4歳202013.3
3歳01013.3
数字は%・小数点1位未満は四捨五入

最後に、各馬年齢ごとに勝率・連対率・複勝率を算出したものです。

馬年齢頭数勝 率連対率複勝率
10歳1000
9歳1000
8歳4000
7歳175.95.911.8
6歳20005
5歳2213.627.336.4
4歳137.715.415.4
3歳402550
数字は%・小数点1位未満は四捨五入

出走頭数の1番多い5歳馬は好成績です。

全体的に見ると、6歳以上の馬の成績は低調です。

2.1~3番人気馬の馬年齢

下の表は過去5年間の1~3番人気馬の馬年齢をまとめたものです。

西暦1番人気2番人気3番人気
2020年2着1着7
2019年1着62着
2018年1着2着5
2017年2着56
2016年1着2着3着
数字は馬年齢・馬券圏内馬は着順を表記

3・4歳馬の人気馬は馬券圏内を外していません。

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まとめ

1.基本情報

  • レース条件の変更、取消・除外馬はありません。
  • 馬券圏内リピート馬は1頭です。

2.確定人気と確定オッズから見る傾向

  • 1番人気馬の成績は過去5年はすべて連対しており優秀です。
  • 上位人気馬で過去5年4回連対しており、比較的堅く収まりやすい結果です。
  • 1番人気馬のオッズを見ると、2倍台でまとまっており人気は偏る傾向があります。

3.走破時計と上り推定時計から見る傾向

  • 上り順位上位馬が馬券を独占している事もなく、むしろ上り上位馬以外の馬が多数入賞していることから、上りの脚より位置取りが大切になって来ることが窺い知れます。

4.脚質(各コーナー通過順位)傾向

  • 前半から前目に付けた馬が好成績を収めています。特に鼻に立った馬は、過去5年すべて連対している事には注目が必要です。

5.枠番から見る傾向

  • 8枠の成績が優秀です。全体的に見ると内枠の成績が低調で、やや割引が必要と考えます。
  • 成績の良い8枠の人気馬2頭が馬券に絡めていない点に注意が必要です。これは、既に8枠自体の人気に、ある程度枠の有利も加味されている結果だと推測します。このことから枠による過剰人気には注意が必要だと考えます。

6.トレセン所属から見る傾向

  • 勝率・連対率は両所属ともにほとんど成績の差はありませんが、複勝率は美穂所属馬の方が劣る結果です。ただし近2年は美浦所属馬の方が良い結果を残している事にもやや注意が必要です。

7.馬体重から見る傾向

  • 馬体重460キロ未満の馬はやや軽視で考えます。
  • 全体を見ると、480~499kgまでの馬の成績がやや劣りますがこれには説明が付かないのでどの程度信頼するか、他のデータ照らし合わせて考えます。
  • 上位人気馬でも低調な結果に終わった馬に480~499kgまでの馬 が多数見られます。このことは前述した480~499kgまでの馬の成績がやや劣ることの信憑性を上げると考えます。

8.斤量から見る傾向

  • それぞれ51kgは3歳牝馬・54kgはそれ以上の年齢の牝馬・55㎏は実績の高い牝馬です。牝馬はどの斤量も成績は優秀です。
  • 逆に53㎏は牡馬の3歳馬・56kgはそれ以上の年齢の牡馬・57、58㎏は牡馬の実績上位馬です。56kg馬は出走頭数が最も多いですが、連対率・複勝率に関しては低調です。

9.性別から見る傾向

  • 牝馬限定戦を除いたレースで、牝馬の出走頭数がここまで多いレースは珍しいです。
  • 全体的に見ると牝馬の成績が優秀です。ただし勝率・連対率に関してはそこまで大きな差はありません。

10.馬年齢から見る傾向

  • 出走頭数の1番多い5歳馬は好成績です。
  • 全体的に見ると、6歳以上の馬の成績は低調です。
  • 3・4歳馬の人気馬は馬券圏内を外していません。

芝1000m直線という特殊な条件のこのレース、 皆様の目にはどのデータが目に入り、そして注目できるものはあったでしょうか?

これらの傾向・注目点・注意点と出走馬の能力等を加味しながら、Twitterで選択馬と買い目を発表しますので、そちらも見てもらえると嬉しいです。

最後までお付き合い、ありがとうございました。

それでは、良い競馬ライフをお過ごしください。

Good Luck

~未来は誰にもわからないから面白い~

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