過去5年のレース結果や馬柱からデータを集め、条件ごとに細かく分けて分析しています。
ここでは、2021年7月18日に函館競馬場で開催予定の、GⅢ函館記念過去5年の走破時計・脚質・トレセン所属別・馬体重・斤量・馬年齢などのデータをもとに傾向を紐解いていきます。
今回特に注目したのが
- 脚質(各コーナー通過順位)傾向(逃げ馬に注目)
- 斤量から見る傾向(56kg以上の人気馬に注意)
- 馬年齢から見る傾向(7歳馬に注目)
以上です。
人によって見え方や感じ方はそれぞれ違うと思うので、出来るだけ細かく過程のデータも掲載します。私の分析だけでなく、データを見たり他の条件と見比べたりして楽しんで頂けると幸いです。
僭越ながら、ブラウザーを2つ開くか2画面での比較をおすすめします。
ローテーションに特化した傾向(前走上り上位馬に注意)をGⅢ函館記念ローテション傾向(2021年)過去5年データにまとめてますので、そちらもご覧ください。
それでは、お付き合いよろしくお願いします。
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基本情報
1.過去5年のレース条件とレース環境
西暦 | 会場 | 年齢 | G | 斤量 | 距離 | 頭数 | 馬場 |
2020年 | 函館 | 3歳以上 | 3 | ハンデ | 芝2000m | 16 | 良 |
2019年 | 函館 | 3歳以上 | 3 | ハンデ | 芝2000m | 16 | 良 |
2018年 | 函館 | 3歳以上 | 3 | ハンデ | 芝2000m | 15 | 良 |
2017年 | 函館 | 3歳以上 | 3 | ハンデ | 芝2000m | 16 | 重 |
2016年 | 函館 | 3歳以上 | 3 | ハンデ | 芝2000m | 16 | 稍 |
レース条件の変更、取消・除外馬はありません。
2.過去5年の1~3着馬
西暦 | 1着 | 2着 | 3着 |
2020年 | アドマイヤ ジャスタ | ドゥオーモ | バイオ スパーク |
2019年 | マイスタイル | マイネル ファンロン | ステイ フーリッシュ |
2018年 | エアアンセム | サクラ アンプルール | エテルナ ミノル |
2017年 | ルミナス ウォーリア | タマモ ベストプレイ | ヤマカツライデン |
2016年 | マイネル ミラノ | ケイティ プライド | ツクバ アズマオー |
馬券圏内へのリピート馬はいません。
確定人気と確定オッズから見る傾向
1.確定人気
下の表は、過去5年の1~3着馬の人気順をまとめたものです。
西暦 | 1着 | 2着 | 3着 |
2020年 | 15 | 13 | 3 |
2019年 | 1 | 9 | 3 |
2018年 | 5 | 8 | 13 |
2017年 | 5 | 14 | 7 |
2016年 | 3 | 13 | 9 |
1番人気馬の成績は低調です。その他上位人気馬は3番人気馬が複数頭確認できますが、全体的に見ても低調です。
2桁人気の馬も5頭馬券圏内に入賞しており、その他を見ても中位人気かそれ以下の人気馬で多くを占めています。
このことから、かなり荒れ模様のレースになることが多い結果となりました。
2.確定オッズ
下の表は、過去5年の1~3着馬のオッズをまとめたものです。
西暦 | 1着 | 2着 | 3着 |
2020年 | 77.3 | 58.4 | 7.2 |
2019年 | 5.0 | 17.6 | 6.4 |
2018年 | 9.6 | 11.5 | 65.1 |
2017年 | 9.0 | 69.1 | 17.9 |
2016年 | 7.4 | 27.6 | 18.7 |
2桁人気馬も3桁台の倍率に届いておらず、勝ち馬に2頭いる5番人気馬も10倍台を切るオッズであることから、オッズは上位から下位人気迄割れる傾向です。
3.1~3番人気馬の確定オッズ
下の表は、過去5年の1~3番人気馬のオッズをまとめたものです。
西暦 | 1番人気 | 2番人気 | 3番人気 |
2020年 | 4.2 | 5.3 | 3着 |
2019年 | 1着 | 5.4 | 3着 |
2018年 | 3.1 | 6.6 | 7.9 |
2017年 | 3.8 | 5.6 | 6.5 |
2016年 | 4.1 | 4.9 | 1着 |
1番人気馬に2倍台以下の単勝オッズの馬はおらず、2・3番人気の馬も2桁倍率に届いていないことを考えると、人気一本被りにはなりにくい傾向が見られます。
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走破時計と上り推定時計から見る傾向

1.1~3着馬の走破時計
下の表は、過去5年の1~3着馬の走破時計をまとめたものです。
西暦 | 1着 | 2着 | 3着 |
2020年 | 01:59.7 | 01:59.9 | 02:00.0 |
2019年 | 01:59.6 | 01:59.6 | 01:59.9 |
2018年 | 01:59.8 | 01:59.9 | 02:00.0 |
2017年 | 02:01.2 | 02:01.4 | 02:01.4 |
2016年 | 01:59.0 | 01:59.3 | 01:59.5 |
芝2000mと言う距離を考えると、比較的走破時計は安定した数値を示しています。
このことから過去に芝2000mで1分59秒台でレースした馬は、ある程度の指標になると考えます。
2.1~3着馬の上り推定時計と上り順位
下の表は、過去5年の1~3着馬の上り時計をまとめたものです。
西暦 | 1着 | 順位 | 2着 | 順位 | 3着 | 順位 |
2020年 | 36.4 | 3 | 36.1 | 1 | 36.9 | 7 |
2019年 | 35.9 | 6 | 35.6 | 4 | 35.3 | 2 |
2018年 | 34.7 | 4 | 34.6 | 3 | 35 | 6 |
2017年 | 35.6 | 2 | 36.1 | 6 | 36.4 | 7 |
2016年 | 35.5 | 4 | 35.4 | 3 | 35.3 | 2 |
上り順位を見ると、上りの脚が使えた馬が好走しているわけで無いことが分ります。
このことから道中の折り合いや位置取りが、より大切になってくると推測します。
3.1~3番人気馬の上り推定時計と上り順位
下の表は、1~3着馬の上り時計と上り順位をまとめたものです。
西暦 | 1番人気 | 順位 | 2番人気 | 順位 | 3番人気 | 順位 |
2020年 | 37.2 | 8 | 35.4 | 10 | 35.3 | 9 |
2019年 | 1着 | 35.6 | 4 | 3着 | ||
2018年 | 34.7 | 4 | 34.1 | 2 | 34.3 | 3 |
2017年 | 35.8 | 3 | 37.9 | 11 | 36 | 5 |
2016年 | 35.2 | 1 | 35.6 | 5 | 1着 |
全般的に上りの脚の問題でなく、人気馬の凡走が目立ちます。
脚質(各コーナー通過順位)傾向
1.1~3着馬の各コーナー通過順
下の表は過去5年の1~3着馬の各コーナー通過順位をまとめたものです。
西暦 | 1着 | 2着 | 3着 |
2020年 | ⑧-⑧-⑧-⑥ | ⑯-⑯-⑬-⑩ | ⑤-⑤-⑤-③ |
2019年 | ①-①-①-① | ②-②-②-② | ④-④-④-③ |
2018年 | ④-④-④-③ | ⑦-⑦-⑧-⑤ | ④-④-③-② |
2017年 | ⑨-⑧-⑦-③ | ③-③-④-③ | ①-①-①-① |
2016年 | ①-①-①-① | ⑤-⑤-⑥-④ | ⑩-⑪-⑩-⑧ |
逃げた馬が2頭勝ち馬になっており、それを含めて3頭が馬券圏内に入賞を果たしています。
全体を見ても中団より前んでレースを運んだ馬が多く入賞しており、中断より後ろや後方からレースを運んだ馬は届いていないことが分ります。
2.1~3番人気馬の各コーナー通過順
下の表は、過去5年の1~3着馬の各コーナー通過順位をまとめたものです。
西暦 | 1番人気 | 2番人気 | 3番人気 |
2020年 | ⑤-⑤-⑤-③ | ②-③-②-② | 3着 |
2019年 | 1着 | ⑤-⑤-⑤-⑤ | 3着 |
2018年 | ⑨-⑩-⑩-⑩ | ⑭-⑭-⑮-⑬ | ⑪-⑬-⑬-⑬ |
2017年 | ⑩-⑧-⑨-⑧ | ⑤-⑤-⑤-⑧ | ⑥-⑤-⑤-③ |
2016年 | ⑭-⑭-⑭-⑭ | ⑬-⑬-⑬-⑩ | 1着 |
1~3着馬に比べて、凡走している人気馬は後方からレースを運んだ馬が多く、よりレースを運ぶ位置取りが重要になることの裏付けとなります。
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枠番から見る傾向

1.1~3着馬の枠番
下の表は、過去5年の1~3着馬の枠番をまとめたものです。
西暦 | 1着 | 2着 | 3着 |
2020年 | 7 | 3 | 1 |
2019年 | 2 | 3 | 5 |
2018年 | 4 | 2 | 8 |
2017年 | 6 | 7 | 8 |
2016年 | 3 | 4 | 5 |
次に、上の表を勝率・連対率・複勝率になおしたものです。
枠番 | 勝 率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 0 | 0 | 6.7 |
2枠 | 20 | 20 | 13.3 |
3枠 | 20 | 30 | 20 |
4枠 | 20 | 20 | 13.3 |
5枠 | 0 | 0 | 13.3 |
6枠 | 20 | 10 | 6.7 |
7枠 | 20 | 20 | 13.3 |
8枠 | 0 | 0 | 13.3 |
内外の差もなく大きな傾向は見られません。
2.1~3番人気馬の枠番
下の表は、過去5年の1~3番人気馬の枠番をまとめたものです。
西暦 | 1番人気 | 2番人気 | 3番人気 |
2020年 | 3 | 1 | 3着 |
2019年 | 1着 | 1 | 3着 |
2018年 | 4 | 6 | 3 |
2017年 | 1 | 5 | 3 |
2016年 | 2 | 2 | 1着 |
1枠が目立ちます。1~3着馬の1枠の成績もやや低調なことを考えると少し注意が必要です。
全体的に見ると、内枠の成績には少し割引が必要だと考えます。
トレセン所属から見る傾向
下の表は、過去5年間の1~3着馬のトレセン所属をまとめたものです。
西暦 | 1着 | 2着 | 3着 |
2020年 | 栗東 | 栗東 | 栗東 |
2019年 | 栗東 | 美浦 | 栗東 |
2018年 | 栗東 | 美浦 | 栗東 |
2017年 | 美浦 | 栗東 | 栗東 |
2016年 | 美浦 | 栗東 | 美浦 |
次に、各所属別に勝率・連対率・複勝率を算出したものです。
所属 | 頭数 | 勝 率 | 連対率 | 複勝率 |
栗東 | 40 | 7.5 | 15 | 25 |
美浦 | 39 | 5.1 | 10.3 | 12.8 |
勝率を見るとほとんど差はありませんが、美穂所属馬の複勝率は低調なのでやや割引が必要だと考えます。
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馬体重から見る傾向

1.1~3着馬の馬体重
下の表は、過去5年間の1~3着馬の馬体重をまとめたものです。
西暦 | 1着 | 2着 | 3着 |
2020年 | 510 | 472 | 476 |
2019年 | 462 | 472 | 454 |
2018年 | 500 | 478 | 462 |
2017年 | 478 | 488 | 538 |
2016年 | 486 | 488 | 474 |
次に、上の表を20㎏ごとに勝率・連対率・複勝率になおしたものです。
馬体重 | 勝 率 | 連対率 | 複勝率 |
500kg以上 | 40 | 20 | 20 |
480kg〜 | 20 | 30 | 20 |
460kg〜 | 40 | 50 | 53.3 |
460kg未満 | 0 | 0 | 6.7 |
最後に、各20㎏ごとの馬体重別に勝率・連対率・複勝率を算出したものです。
馬体重 | 頭数 | 勝 率 | 連対率 | 複勝率 |
500kg以上 | 16 | 12.5 | 12.5 | 18.8 |
480kg〜 | 26 | 3.8 | 11.5 | 11.5 |
460kg〜 | 21 | 9.5 | 23.8 | 38.1 |
460kg未満 | 16 | 0 | 0 | 6.3 |
馬体重460~480㎏までの馬が好成績です。
460㎏未満の馬の成績は低調です。
全体的に見ると馬体重ごとの成績にはばらつきがあり、単純に馬体重が重い軽いでの判断は難しいと考えます。
2.1~3番人気馬の馬体重
下の表は過去5年間の1~3番人気馬の馬体重をまとめたものです。
西暦 | 1番人気 | 2番人気 | 3番人気 |
2020年 | 450 | 488 | 3着 |
2019年 | 1着 | 488 | 3着 |
2018年 | 494 | 456 | 512 |
2017年 | 510 | 488 | 472 |
2016年 | 508 | 520 | 1着 |
好成績だった460~480㎏までの馬は、1~3番人気馬で結果を残せていない馬には1頭しか見られず好成績を裏付ける結果と考えます。
斤量から見る傾向
1.1~3着馬の斤量
下の表は、過去5年間の1~3着馬の斤量をまとめたものです。
西暦 | 1 着 | 2 着 | 3 着 |
2020年 | 54 | 53 | 55 |
2019年 | 56 | 54 | 57.5 |
2018年 | 55 | 57.5 | 54 |
2017年 | 55 | 56.5 | 55 |
2016年 | 56 | 52 | 55 |
次に、上の表を勝率・連対率・複勝率になおしたものです。
斤量 | 勝 率 | 連対率 | 複勝率 |
57.5㎏ | 0 | 10 | 13.3 |
56.5㎏ | 0 | 10 | 6.7 |
56㎏ | 40 | 20 | 13.3 |
55㎏ | 40 | 20 | 33.3 |
54㎏ | 10 | 20 | 20 |
53㎏ | 0 | 10 | 6.7 |
52㎏ | 0 | 10 | 6.7 |
最後に、各斤量ごとに勝率・連対率・複勝率を算出したものです。
斤量 | 頭数 | 勝 率 | 連対率 | 複勝率 |
58kg | 2 | 0 | 0 | 0 |
57.5kg | 4 | 0 | 25 | 25 |
57kg | 9 | 0 | 0 | 0 |
56.5kg | 1 | 0 | 100 | 100 |
56kg | 19 | 10.5 | 10.5 | 10.5 |
55kg | 19 | 10.5 | 10.5 | 31.6 |
54kg | 15 | 6.7 | 13.3 | 20 |
53kg | 2 | 0 | 50 | 50 |
52kg | 6 | 0 | 16.7 | 16.7 |
51kg | 2 | 0 | 0 | 0 |
負担重量55㎏の馬が好成績を収めています。
55㎏と56㎏の中間点で分けると、負担重量の軽い馬の方が好走しています。
2.1~3番人気馬の斤量
下の表は過去5年間の1~3番人気馬の斤量をまとめたものです。
西暦 | 1番人気 | 2番人気 | 3番人気 |
2020年 | 55 | 57 | 3着 |
2019年 | 1着 | 56 | 3着 |
2018年 | 56 | 56 | 57 |
2017年 | 54 | 57 | 55 |
2016年 | 54 | 57 | 1着 |
結果を残せなかった人気馬は、斤量56㎏以上で出走した馬が多く見受けられます。

性別から見る傾向

1.1~3着馬の性別
下の表は、過去5年間の1~3着馬の性別をまとめたものです。
西暦 | 1着 | 2着 | 3着 |
2020年 | 牡 | 牡 | 牡 |
2019年 | 牡 | 牡 | 牡 |
2018年 | 牡 | 牡 | 牝 |
2017年 | 牡 | 牡 | 牡 |
2016年 | 牡 | 牡 | 牡 |
牝馬は過去5年で4頭出走していて、内1頭が3着に入賞しています。
出走頭数から考えると好成績ですが、分母が少なく比較の対象にするのは難しいと考えます。
参考までに2018年に3着入賞のエテルナミノルは、5歳馬で牝馬4頭の中では斤量が一番重い54㎏での出走でした。
2.1~3番人気馬の性別
人気上位3位以内の馬に牝馬はいません。
馬年齢から見る傾向
1.1~3着馬の馬年齢
下の表は、過去5年間の1~3着馬の馬年齢をまとめたものです。
西暦 | 1着 | 2着 | 3着 |
2020年 | 4 | 7 | 5 |
2019年 | 5 | 4 | 4 |
2018年 | 7 | 7 | 5 |
2017年 | 6 | 7 | 5 |
2016年 | 6 | 6 | 5 |
次に、上の表を勝率・連対率・複勝率になおしたものです。
馬年齢 | 勝 率 | 連対率 | 複勝率 |
7歳 | 20 | 40 | 26.7 |
6歳 | 40 | 30 | 20 |
5歳 | 20 | 10 | 33.3 |
4歳 | 20 | 20 | 20 |
最後に、各馬年齢ごとに勝率・連対率・複勝率を算出したものです。
馬年齢 | 頭数 | 勝 率 | 連対率 | 複勝率 |
8歳 | 6 | 0 | 0 | 0 |
7歳 | 13 | 7.7 | 30.8 | 30.8 |
6歳 | 24 | 8.3 | 12.5 | 12.5 |
5歳 | 21 | 4.8 | 4.8 | 23.8 |
4歳 | 14 | 7.1 | 14.3 | 21.4 |
3歳 | 1 | 0 | 0 | 0 |
全体的に見て7歳馬の成績が優秀です。
4歳馬は比較的安定した成績を収めています。
6・5歳馬は、勝率・連対率・複勝率に成績の斑があり、券種の選択によって取捨を考える方が良いと思われます。
8・3歳馬は出走頭数が少なく判断が難しいと考えます。
2.1~3番人気馬の馬年齢
下の表は過去5年間の1~3番人気馬の馬年齢をまとめたものです。
西暦 | 1番人気 | 2番人気 | 3番人気 |
2020年 | 4 | 5 | 3着 |
2019年 | 1着 | 5 | 3着 |
2018年 | 4 | 4 | 7 |
2017年 | 3 | 6 | 5 |
2016年 | 4 | 6 | 1着 |
成績の良い7歳馬に人気馬は少なく、このことが本レースが荒れやすい結果に影響していると推測します。
斤量から見る傾向と見比べると、負担重量が大きい馬が凡走している傾向が見られます。
尚、2017年に3歳馬で出走したのサトノアレスは、前年の2歳GⅠ朝日杯FSの勝ち馬です。
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まとめ
1.基本情報
- レース条件の変更、取消・除外馬はありません。
- 馬券圏内へのリピート馬はいません。
2.確定人気と確定オッズから見る傾向
- 1番人気馬の成績は低調です。その他上位人気馬は3番人気馬が複数頭確認できますが、全体的に見ても低調です。
- 2桁人気の馬も5頭馬券圏内に入賞しており、その他を見ても中位人気かそれ以下の人気馬で多くを占めています。
- オッズを見ると、2桁人気馬は3桁台の倍率に届いておらず、勝ち馬に2頭いる5番人気馬も10倍台を切るオッズです。
- 1番人気馬に3倍台を切る単勝オッズの馬はおらず、2・3番人気の馬も10倍台に届いていないことを考えると、人気一本被りにはなりにくい傾向が見られます。
3.走破時計と上り推定時計から見る傾向
- 芝2000mと言う距離を考えると、比較的走破時計は安定した数値を示しています。このことから、過去に芝2000mで1分59秒台でレースした馬はある程度の指標になると考えます。
- 上り順を見ると、上りの脚が使えた馬が好走しているわけで無いことが分ります。このことから道中の折り合いや位置取りが、より大切になってくると推測します。
- 全般的に上りの脚の問題でなく、人気馬の凡走が目立ちます。
4.脚質(各コーナー通過順位)傾向
- 逃げた馬が2頭勝ち馬になっており、それを含めて3頭が馬券圏内に入賞を果たしています。
- 全体を見ても中団より前んでレースを運んだ馬が多く入賞しており、中断より後ろや後方からレースを運んだ馬は届いていないことが分ります。
- 人気馬を見ると、1~3着馬に比べて、凡走している人気馬は後方からレースを運んだ馬が多く、よりレースを運ぶ位置取りが重要になることの裏付けとなります。
5.枠番から見る傾向
- 1~3着馬を見ると、内外の差もなく大きな傾向は見られません。
- 人気馬には1枠が目立ちます。1~3着馬の1枠の成績もやや低調なことを考えると少し注意が必要です。
- 全体的に見ると、内枠の成績には少し割引が必要だと考えます。
6.トレセン所属から見る傾向
- 勝率を見るとほとんど差はありませんが、美穂所属馬の複勝率は低調なのでやや割引が必要だと考えます。
7.馬体重から見る傾向
- 馬体重460~480㎏までの馬が好成績です。
- 460㎏未満の馬の成績は低調です。
- 全体を大きく見ると馬体重ごとの成績にはばらつきがあり、単純に馬体重が重い軽いでの判断は難しいと考えます。
- 好成績の460~480㎏までの馬は、1~3番人気馬で結果を残せていない馬には1頭しか見られず好成績をを裏付ける結果と考えます。
8.斤量から見る傾向
- 負担重量55㎏の馬が好成績を収めています。
- 55㎏と56㎏の中間点で分けると、負担重量の軽い馬の方が好走しています。
- 人気馬で結果を残せなかった馬は、斤量56㎏以上で出走した馬が多く見受けられます。
9.性別から見る傾向
- 牝馬は過去5年で4頭出走していて、内1頭が3着に入賞しています。
- 出走頭数から考えると好成績ですが、分母が少なく比較の対象にするのは難しいと考えます。
- 参考までに3着入賞のエテルナミノルは、5歳馬で牝馬4頭の中では斤量が一番重い54㎏での出走でした。
- 尚、人気上位3位以内の馬に牝馬はいません。
10.馬年齢から見る傾向
- 全体的に見て7歳馬の成績が優秀です。
- 4歳馬は比較的安定した成績を収めています。
- 6・5歳馬は、勝率・連対率・複勝率に成績の斑があり、券種の選択によって取捨を考える方が良いと思われます。
- 8・3歳馬は出走頭数が少なく判断が難しいと考えます。
- 参考までに、3歳馬で出走した2017年のサトノアレスはこの時1番人気での出走です。前年の2歳GⅠ朝日杯FSの勝ち馬です。
- 前述している成績の良い7歳馬に人気馬は少なく、このことが本レースが荒れやすい結果に影響している1つの要因と推測します。
- 斤量から見る傾向と見比べると、負担重量が大きい馬が凡走している傾向が見られます。

過去5年中4年で三連単配当が6桁を超えるこのレース、皆様の目にはどのデータが目に入り、そして注目できるものはあったでしょうか?
これらの傾向・注目点・注意点と出走馬の能力等を加味しながら、Twitterで選択馬と買い目を発表しますので、そちらも見てもらえると嬉しいです。
冒頭でもご案内しましたがローテーションに特化した傾向(前走上り上位馬に注意)をGⅢ函館記念ローテション傾向(2021年)過去5年データにまとめてますので、そちらもご覧ください。
最後までお付き合い、ありがとうございました。
それでは、良い競馬ライフをお過ごしください。
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